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NEW家づくりについて2025.04.22

窓の多い家、少ない家、どっちがいい?

こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

家づくりを考えるとき、「窓は多い方がいいのか、それとも少ない方がいいのか?」と迷う方もいらっしゃいます。実は、窓の取り方によって快適さや断熱性能、プライバシーの確保が大きく変わります。今回は、窓の選び方についてお話しします。

◆窓が多いと寒い? 熱が逃げるポイント

家の中で一番熱が逃げてしまうのは、実は窓なんです。壁と比べると断熱性が低いため、冬は暖房の熱が逃げやすく、夏は外の暑さが入りやすいといった、外気の影響を受けやすくなってしまいます。そのため、断熱性能を高めるには窓を小さくするのが一つの方法です。
ただし、窓が少ないと閉そく感が生まれてしまうため、どこに、どれくらいの窓を設けるかが重要になります。

◆窓の大きさと配置のバランスが大事!

窓が少ない家は閉そく感があり、息苦しく感じてしまうことも。
そのため、家全体の窓の大きさと配置のバランスが大切になってきます。
具体的には、
・ご家族が集まるリビングは、大きめの窓で開放感を出す
・キッチンや寝室など、長時間いない場所の窓は小さめにする
といった工夫で、快適性と断熱性のバランスを保つのです。
また、大きな窓はプライバシーの確保が難しい場合もあります。隣家との距離が近いなら窓を小さくしたり、高い位置に設けるなどして、外からの視線を遮ることができますよ。

◆窓の配置、昔と今の違い

昔は部屋の真ん中に窓を設けることが多かったのですが、最近は上や下に配置することが増えています。上下どちらかに窓を配置すると、壁のスペースが確保でき、テレビや家具を置きやすくなるというメリットがあるからです。

◆ウィンドキャッチで風通しをアップ

窓の数が少なかったり、小さいと「風通しが悪くなるのでは?」と思うかもしれません。ですがウィンドキャッチを使えば、少ない窓でも効率的に空気を入れ替えられます。
ウィンドキャッチは、レバーを回して開けるタイプの窓で、風の流れをコントロールしながら家の中を換気できる優れもの。窓の面積を減らして断熱性能をキープしつつ、風を取り入れる工夫ができるため、人気のスタイルの一つです。

窓の取り方は、断熱性・開放感・プライバシーのバランスが大切です。
みなさんのライフスタイルに合わせて、最適な窓のプランを私たちと一緒に考えてみませんか。