BLOGスタッフブログ
家づくりについて2025.05.08
勝手口は結局あった方がいい?なくてもいい?
こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。
かつてはどの家庭にも当たり前のようにあった勝手口。しかし最近では、「必要ない」と考える方も増えています。そこで今回は、あらためて勝手口のメリット・デメリットを考えてみましょう。
◆勝手口のメリット
勝手口がある最大のメリットは、「家事動線がスムーズになること」です。
例えば、キッチン近くの勝手口は、生ごみを捨てる際にキッチンから直接外へ出せるので、室内に臭いがこもるのを防げます。また、ランドリールームに勝手口を設ければ、洗濯物をスムーズに外干しできるため、家事の時短につながります。
さらに、勝手口に窓がついているタイプなら、適度な通風を確保できるのもポイント。風通しを重視する方におすすめです。
◆勝手口のデメリット
一方で、勝手口にはいくつかのデメリットもあります。
まず、気密性が下がるという点。勝手口には換気窓がついていることが多く、そこから熱が逃げやすいため、断熱性能が低下してしまう可能性があります。特に引き戸タイプの勝手口は、どうしても隙間ができやすくなるため注意が必要です。
また、防犯面の心配をされる方もいらっしゃいます。外からの侵入経路となる可能性があり、セキュリティ対策も同時に検討しましょう。
さらに、勝手口を設けることで、その周囲に物を置くことができず、スペースが有効活用できないという声もあります。
勝手口が必要かどうかは、ご家族のライフスタイルによって異なります。
最近では、室内干しが主流になりつつあり、気密性を重視する方も増えているため、勝手口を設置しない選択をするご家庭も増えているのです。
オキホームでは、お客さまの暮らし方に合わせた間取りをご提案しています。住宅の動線や設備についてのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください!