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週末マイファーム2023.08.31

週末マイファーム|いま注目の再生野菜「リボベジ」を育てよう

いつもなら捨ててしまう部分を育てて、再び栽培する「再生野菜」はリボーンベジタブル略してリボベジと呼ばれています。スーパーで売られている「豆苗」などはリボベジの代表選手。他にも青ネギなどは昔からキッチンガーデンの常連として馴染み深いかも知れませんね。
今、その再生野菜が環境やエコの影響を受けて改めて注目されているのです。今月の週末マイファームでは、さまざまに楽しめるリボベジをご紹介します。

お庭での真夏の作業は、熱中症の危険などもあって大変なので、おうちの中で行うリボベジ栽培は、成長も早くてこの季節にピッタリ。ぜひ冷蔵庫の残り野菜に注目してみましょう。

野菜を栽培するというと、種や苗を買って土を用意する必要があると思いますが、リボベジは調理で残った切れ端でできるのでとっても経済的。捨ててしまう部分を利用するのでエコなところも気持ちが良いですね。何より、水と容器さえあればすぐ簡単に始められるのは大きな魅力です。そして、一部の植物は再生栽培によって栄養価が高まる場合もあるそうです。

リボベジの5つの魅力
• 初心者でも手軽に始められる
• 節約になる
• 新鮮野菜が食べられる
• 意外に栄養がたっぷり
• インテリアグリーンとして楽しめる

リボベジに適した野菜は、いつも料理に大活躍するネギやレタス、コマツナ、ニンジン、大根など。ニンジンやダイコンなどの根菜類は、普段食べている根っこの部分は再生できませんが、栄養豊富な葉っぱの部分が育って料理に使うことができます。サラダのトッピングや薬味など、少量で活躍してくれるのもリボベジの魅力ですね。

育て方のポイント
• 直射日光を避けて日当たりの良い場所に置く
• 切れ端はやや大きめに切っておく
• 旬の野菜を使う
• 水の量に注意し(断面が水に触れる程度)、一日一度は水を交換する
• 再生できるのは1〜2回まで

インテリアグリーンとして楽しむなら

リボベジはどんな容器を使ってもできますが、プラスチックのトレイやペットボトルなどを使うと、生活感が漂ってインテリアが残念な感じになってしまうのは避けられません。お気に入りのガーデニンググッズテーブルウェアを利用して、リボベジをおしゃれなインテリアグリーン風にできたらステキですね。

土を使うとミニファームに。

リボベジは、水に浸けておくだけの簡単な方法から、根が生えたら土に植え替えて育てる方法などがあります。土で育てる場合は、水だけで育てるよりも腐ったりする失敗が少なく、回数も多めに大きく育てることができます。やはり大地の力って大きいですよね。
そして、野菜は一度冷蔵庫に入れてから栽培すると、野菜が温度差から春がきたと勘違いして芽が出やすくなるといった特徴もあります。

アルム漢方農材で元気なリボベジ栽培を

野菜は収穫した後でも長い間成長を続けています。キャペツやハクサイを半分に切っておくと真ん中から盛り上がってくるのはまだ成長しようとしているから。このエネルギーを無駄なく使おうというのが再生栽培です。

アルム農材の漢方農材は、植物が持つ自然な発根力を促進させる効果があるので、水だけでおこなう栽培には「アルム純」※1が最適。数滴落としてやることで発根が活発になり、生薬の持つ殺菌力で水が腐りにくくなります。薄めで良いので、通常1000倍のところ1500〜2000倍でOKです。

土で育てる場合には「アルム顆粒」※2を植え穴に小さじ1杯混ぜてやると、力強く根が成長して再生が素早くなります。
天然生薬原料からできた有機JAS認定にアルム農材は、ご家庭で安心して使っていただける健康にも環境にも良い資材です。どうぞご家庭の週末マイファームにお試しください。

※1「アルム純(ジュン)」https://www.almnet.co.jp/item/alm-jun/
※2「アルム顆粒(カリュウ)」https://www.almnet.co.jp/item/alm-karyuu/