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家づくりについて2023.09.12

家づくりの際に気を付けていただきたい、平屋ならではのポイント

こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

最近は、子育て世代の方から「平屋の家がいい」というご要望をいただくことが増えました。ワンフロアで暮らせる平屋のお家は、ご家族同士のコミュニケーションが取りやすく、子育て世代の方にもピッタリのお家です。

ですが平屋のお家は、2階建てとは違った気を付ける点がいくつかありますので、平屋を検討されている方は参考になさってくださいね。

光のない部屋ができてしまう!?

平屋では、お家の中心部分はどうしても光が入りづらくなってしまいます。
特にお家の形状が四角なら、中心は光が入りにくいため、間取りに工夫が必要です。
具体的には、ファミリークローゼットやパントリーなど、光がなくても問題のない収納を配置するなどし、居室は外壁に面した場所にして窓が造れるように考慮します。

四角よりも、L字やコの字のデザインが◎

それぞれの部屋に均等に光を取り込むためには、お家の形を四角よりもL字やコの字の間取りの方がいいことも。ただし、四角よりもL字やコの字は外壁部分が増え、建築コストが上がってしまうので、予算とのバランスも大切です。
凹←このような形状の家なら、凹んだ部分に中庭を造ってプライベートなガーデンライフを楽しむことができます。

ある程度の土地の広さが必要

例えば、引退されたご夫婦が二人で暮らすなら、15坪程の建坪に最小限の設備だけでも十分に暮らせますし、コンパクトにすることで掃除の手間も少なくなるメリットもあります。
ですがお子さまのいるご家庭なら、30坪ぐらいの平屋がちょうどいいサイズ。
50坪の土地の建ぺい率が60%だった時には、30坪のお家を建てられますが、お庭も最小限で車もギリギリ2台停められる程度で、ゆとりがあまりありません。
子育て世代が平屋を建てるなら、60坪以上の土地を探した方がいいでしょう。

周辺環境も大切です

最後にお伝えしたいのは、周辺環境についてです。
土地の前後左右にお家が建っていて、周りが全て2階建ての環境に平屋を建ててしまうと採光がちょっと難しいのです。
2階建てなら問題ないのですが、平屋は周囲のお家からの影が影響することもあるので、土地を購入する前に平屋が建てられる環境かをスタッフにご相談くださいね。

オキホームでは、平屋のお家に適した土地探しもお手伝いいたします。平屋をご検討中の方は、施工実績が豊富な弊社にご相談ください。