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NEW家づくりについて2025.08.14

子育て世帯にもあると便利! 玄関の手すり

こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

玄関など住宅の手すりというと、高齢者向けの設備というイメージを持つ方もいらっしゃいます。
ですが実際は、小さなお子さまのいる若い世代の家づくりでも、手すりをご提案する場合も多いのです。

◆玄関まわりの手すりが活躍するシーン

例えば、玄関には「かまち」と呼ばれる段差があります。
多くの住宅では18cm前後の高さがありますが、小さなお子さまにとっては、意外と大きな段差です。
この段差を上り下りするとき、つかまる場所がないと、お子さまは壁に手をついて上り下りします。外から帰ってきたばかりの汚れた手で壁を触ると、どうしても壁紙が汚れてしまい、その部分だけ劣化が早まるリスクも……。

◆手すりがあれば、衛生面も安全面も安心

そんなときに活躍するのが、玄関に設置した手すりです。
手すりがあれば自然とお子さまもそこにつかまり、壁を触らずに済みます。
手すりはお手入れがしやすく、アルコールや中性洗剤などで簡単に拭き取れる素材が多いため掃除がしやすく、清潔に保てるので衛生面も安心です。
加えて、転倒のリスクを減らせるという点でも、手すりの役割は大きなもの。
段差を越える時に体勢が安定するため、ちょっとした転倒によるケガを防ぐことにもつながります。

◆将来を見据えた「あると助かる」工夫

手すりの設置は、バリアフリーの視点で語られることが多いですが、子育て中でも、将来の自分たちの暮らしにも役立つアイテムです。

目立ちすぎず空間になじむデザインも増えているので、家づくりの際には「必要になってから」ではなく、「あると便利かも」の視点で検討してみてはいかがでしょうか。