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NEW家づくりについて2025.01.21

2025年に家を建てる方に知っておいていただきたい、建築基準法の改正ポイント

こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

2025年4月に、建築基準法が一部改正されることはご存じでしょうか。
今回の投稿では、注文住宅や規格住宅を建てる際に関わる、改正点についてご紹介します。

 

■4号特例の廃止

4号特例とは、延べ床面積500㎡以下の木造2階建ては、建築確認の構造検査を省略できる制度です。
2025年4月以降は、2号または3号に分類され、建築確認・検査が義務化されます。

 

■省エネ基準適合が義務化

2025年4月以降は、基本的にはどんな住宅においても、省エネ基準の適合が義務付けられます。省エネ基準では断熱性能も求められ、省エネ等級4以上でないと建物の建築が認められなくなります。

 

■法改正で暮らしはどう変わる?

省エネ基準に適合した住宅のみ建築されるようになるため、高気密高断熱で快適に、そして光熱費のコストカットが期待できるようになります。
また、構造審査に行政もしくは指定確認検査機関の確認が入るので、より安心した住まいが建てられるようになります。

弊社では、これまでも気密断熱性能の高い家を建築していました。
そのため、住宅性能自体に大きな変化はありませんが、法改正によってこれまでより手続きが増え、住宅の完成まで日数がかかることも考えられます。

法改正に関する疑問やご質問は、弊社スタッフまでお気軽にご相談ください。