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家づくりについて2023.11.14

住宅性能:耐震等級についておさらいしましょう

こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

今回は、住宅の耐震等級についてのお話です。
弊社は注文住宅を建築している会社ですので、お客さまのご要望に合わせて耐震や断熱などの性能面も自由にアレンジしていただけます。
とはいっても、ご自身で最初から選ぶのは難しいので、このブログでは耐震等級について解説していきたいと思います。家づくりの参考にしてくださいね。

 

耐震等級とは?

耐震等級は、耐震性の判断基準として「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で定められています。耐震等級には1・2・3の3段階あり、耐震等級1は建築基準法レベルの耐震性能を満たす住宅です。耐震等級2は等級1の1.25倍、等級3は等級1の1.5倍の耐震性があります。

耐震等級3と耐震等級3相当の違いは?

住宅のチラシなどを見ると「耐震等級3」と書かれているものと「耐震等級3相当」と書かれているものがあります。(耐震等級1や2でも同様に記載されています)
耐震等級3と記載されているものは、構造計算をして耐震等級が証明されており、3相当の場合は、計算はしていないものの同等の耐震性があると判断された住宅です。
家の強度は目では見えない部分ですので、数値化されたい場合は構造計算を依頼されるお客さまもいらっしゃいます。

 

耐震等級3のお家を建てるコツ

全ての住宅ではありませんが、耐震等級3を取得するためには以下のような家づくりのコツがあります。
建物が軽いと耐震性が高い(軽い住宅は、地震の際に揺れにくい)
耐力壁の面積が大きいほど耐震性が高い(窓がたくさんあると、耐震性が下がる傾向がある)
四隅に地震の力がかかるので、そこをガードする壁を造る
大規模な吹き抜け、大きな面積の吹き抜けは耐震性が低くなる
耐震性に特化した住宅を建てたいなら、このような点に気をつけると良いのですが、間取りやデザインとのバランスも大切。多角的にどのようなお家がいいのか考えるのが家づくりを成功させるコツともいえます。

オキホームの注文住宅は、お客さまがどこまで求めるのか、デザイン性と耐震性のバランスなどを考慮し、耐震等級1~3まで全てのお家を建築しています。
性能にこだわりたい方も、お気軽にオキホームにご相談ください。