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家づくりについて2025.04.17

住宅ローンの頭金はどれくらい必要?自己資金の考え方

こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

住宅ローンを組むとき、頭金はどのくらい用意すればいいの?」とお客さまからご質問をいただくことがあります。実は、頭金の考え方は時代によって変化しています。そのため、現在の住宅ローン事情を踏まえながら、頭金について考えてみましょう。

◆以前は「借りたほうが得」だった?

少し前まで、住宅ローン控除は1%で、住宅ローンの金利は0.5%程度でした。
そのため、「自己資金を使うよりも、ローンを組んだほうが得」と考える人が多かったのです。ですから自己資金は、いざという時の貯蓄として残しておく考え方が主流でした。
現在は、住宅ローン控除が0.7%ほどになり、金利は1%前後に上昇。
以前ほど「借りたほうが得」とは言えなくなっています。
だからといって、自己資金(頭金)を入れる人が増えたわけではなく、住宅価格も上がっているため、諸経費を含めてローンを組む方も多いのが現状です。

◆頭金を入れるべきケースも

ただし、親からの贈与がある場合は、頭金として最初に支払うのがベスト。
そうしないと、贈与税がかかってしまうからです。贈与を受ける予定がある方は、早めに計画を立てておきましょう。

◆早めに家を建てるのがベター

住宅購入のために貯金する期間が長くなると、その間の家賃もかかります。
「貯めてから家を建てる」よりも、早めに購入したほうが総合的にお得なケースも多いです。
特に若いうちに家を建てると、ローンを40年などの長期間で組めるため、月々の返済負担が軽くなります。そのため、「貯金がたまるのを待つより、早めに建てたい」と考える方も多いのです。

金利が今後どうなるかは予測が難しいですが、上昇傾向にある今、貯めるよりも早めにローンを組んだほうがお得と考えるお客さまの方が多い印象です。
オキホームでは、資金計画についてもサポートしています。
今回のブログでお届けした情報以外にも、住宅ローンについて迷われたら、スタッフにご相談ください。