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家づくりについて2020.07.07
7月は省エネ月間!直射日光を避け、省エネ生活を実現させましょう♪
こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。
7月に入り、夏の暑さも本格化してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
冬の次に電気代のかかる夏は、なるべく電気代を抑えたいと思っても、熱中症なども気になりますよね。そこで今回は、「暑さを我慢」する省エネではなく、暑くても快適に暮らせる環境づくりについてご紹介します。
■日本家屋に昔からある「庇(ひさし)」はとても優秀!
日本家屋などに使われている「庇(ひさし)」をご存知でしょうか。庇とは、窓などの上に取り付けられる、日よけや雨よけ用の小さな屋根のことです。(外壁から出っ張っている屋根部分を指す、軒下も同じ役割を果たします。)
特に南側にある掃き出し窓(出入りのできる、大きな窓)は、直射日光が入りやすく、室温も高くなり、結果的に冷房の効きも悪くなってしまいます。こうした事態を防ぐために、庇はとても有効です。
庇は、お家を建てる時だけでなく、リフォームでも取り付けができますよ。
■ブラインドや、よしずを下げるお手軽な方法も
藁などで作られる「よしず」は、掃き出し窓などに立てかけ、日差しが直接室内に入るのを防止します。そして「ブラインド」は、窓の内側などに取り付け、同じく日差しを防ぎます。どちらもお手軽に日差しを遮れるのですが、室内が少し暗くなってしまう欠点があります。
今は軒下や庇のないキューブ型の外観のお家も人気がありますが、軒下や庇があると直射日光を避け、夏場の快適さが格段にアップします。また、庇などは雨よけにもなり、外壁や窓の汚れも随分変わるんですよ。ですので、これからお家を建てる方は、外観のデザインに合わせて、軒下や庇を取り入れてみてはいかがでしょうか。