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週末マイファーム2021.11.30

週末マイファーム―四季折々に楽しめるブルーベリー―

こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

マイファームにピッタリの季節がやってきました。
今回は、お庭植えにオススメしたい「ブルーベリー」のご紹介です。

春には可愛い小花が咲き、夏には栄養豊富な実を収穫、秋には色鮮やかな紅葉も楽しめる。ブルーベリーは、ご家庭で四季折々に楽しめる、とても嬉しい果樹なのです。
そして、植えるなら寒くなりきってしまう前の11月頃が適期です。

果樹というと、育て方やガーデニング初心者にできるのかな?など不安を感じられるかも
知れません。ですが、ブルーベリーは少しのポイントさえ押さえれば意外に簡単で、無農薬でも育てることができます。

そして小果樹なので、狭いスペースや、鉢植えでも育てることができる、とても週末マイファームに向いた植物なのです。

■植物の性質が分かる「原産地」

植物を植える時には、その原産地を知っておくととても参考になるものです。

ブルーベリーは北アメリカ原産で、長い年月かかって堆積した強酸性のピート層※で自生していました。だからあまり多くの肥料を必要とせず、病害虫もほとんど心配する必要がない強い植物なのです。
ピート層:草本やコケ類が年々枯死して堆積してできた土壌、泥炭

そんなタフなブルーベリーは、栄養的にも目に良いのはもちろん、強力な抗酸化作用があって、さまざまな生活習慣病に予防効果があるという優れものです。

■ブルーベリー栽培のポイント

育てやすいブルーベリーですが、ちょっとしたコツだけを知っておきましょう。
まず、原産地で分かるようにブルーベリーは酸性の土が大好き。だから植え付けする時には、有機質の土壌改良材とピートモスで土を酸性にしてやることが大切です
(ほとんどの植物は弱酸性がお好みです。)

そしてもう一つ、ブルーベリーはちょっと寂しがり屋さん。違う品種をもう一本そばに植えてあげると実のつきが良くなります。
(果樹の自家結実性と言って、一本で実をつけることができる性質を言います。ブルーベリーは自家結実性がありません。)

わが家のお庭で育てた植物の実を収穫して家族で楽しむのは、とても気持ちの良い週末マイファームの醍醐味ですね。
気持ちの良い秋のひととき、お庭に樹を植えてみませんか。
植物はたくさんの喜びや癒しを私たちに与えてくれますよ。