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家づくりについて2023.01.17

断熱材の種類と、それぞれのメリットを解説します!

こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

今回の投稿では、いろいろな種類のある『断熱材』にスポットをあててみました。
断熱材の種類と、それぞれのメリットについて知っていただき、皆さんのお家にはどんな断熱材を入れたいかの参考にしていただければと思います。

繊維系 グラスウール

日本で一番普及しているのが、グラスウールです。
ガラス繊維でできている、綿のような見た目の素材で、保温力や防音効果に優れています
弊社の標準では、グラスウールの中でも高性能グラスウールという、最高品質の断熱材を使用しています。
ガラス繊維ですので、燃えづらく自ら発火しないのもメリットです。

 

木質繊維系 セルロースファイバー

新聞などの古紙等を利用した素材で、グラスウールと性能はほぼ同じものになります。
紙を利用しているので、グラスウールよりは多少火災が心配なことと、価格がグラスウールよりは高価になってしまうことが注意点です。

発泡プラスチック系 ポリスチレンフォーム

いわゆる発泡スチロールのような素材で、ビーズ法といってビーズを膨らませるイメージで造られています。白い板状のものが主で、扱いやすいのが特徴です。

 

発泡プラスチック系 硬質ウレタンフォーム

多くのメーカーで、壁に吹き付けて膨らむように施工する素材です。
ある程度膨らむと固まるようになっていて、吹き付けるので隙間なく断熱ができるのが特徴です。

発泡プラスチック系 フェノールフォーム

弊社ではオプションになってしまいますが、断熱性能にこだわる方から最もニーズの高い素材がフェノールフォームです。
個人的には、「断熱材の帝王」と感じるほどに断熱性能が高く、グラスウールや発砲ウレタンなら10㎝厚みが必要な場合でも、フェノールフォームなら3~4㎝でOK。
つまり、通常は断熱効果を高めるには、断熱材を厚くしないといけないのですが、フェノールフォームは薄くてもいいので、その分住空間を広く取ることができるのです。

オキホームでは、グラスウールを標準にしていますが、お客さまのご要望に応じて、今回ご紹介した全ての断熱材を使用することができます
性能に特化したお家を求める方も、弊社にぜひご相談ください。