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福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

住宅ローンを検討する際、「退職金で一括返済した方がいいのかな？」と考える方もいらっしゃいます。実際、住宅ローンは最長で80歳まで借りられますが、60代以降の多くの方はすでに退職しているか、退職を見据えたライフプランを立てている時期です。そこで今回は、退職金での一括返済や、繰り上げ返済のメリットやタイミングについてご紹介します。

◆繰り上げ返済は早いほど利息軽減効果が大きい

繰り上げ返済には、元金を前倒しで返済することで、将来支払う予定だった利息を減らすという大きなメリットがあります。住宅ローンの返済初期は、元金よりも利息の割合が多いため、早い段階で繰り上げ返済をすると、その分利息の軽減効果が高くなります。
ただし、子育て世代の場合は教育費や生活費など、日々の支出が多く、実際に早期返済に回せるお金が限られるため、無理のない範囲で行うことが大切です。

◆退職金での一括返済は損ではないけれど…

退職金を使ってローンの残額を一括返済する方もたくさんいらっしゃいます。ただ、ローンの後半になるとすでに利息の支払いはほとんど終わっており、残っているのは元金のみというケースが多いため、金利を軽減するという意味では、そこまで大きな効果はありません。
それでも「老後に借金を残したくない」「精神的にすっきりしたい」といった気持ちから、退職時にまとめて返済するのも一つの方法です。

◆繰り上げ返済はローン控除後が◎

住宅ローン控除を受けている方は、13年間の控除期間が終わった14年目以降に繰り上げ返済をするのがおすすめです。控除期間中に返済額を減らしてしまうと、控除の恩恵も減ってしまうため、タイミングを見極めることが重要です。タイミングがわからないという方は、お気軽にご相談ください。

退職金の使い方、繰り上げ返済のタイミングはご家庭ごとのライフスタイルによって異なります。大切なのは、将来の暮らしも見据えた無理のない返済計画を立てること。住宅ローンについてのお悩みも、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。