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お家の外観を引き立てるのはもちろん、家を建築した記念や、お子さまの誕生記念としてもぴったりな「シンボルツリー」。
シンボルツリーは、選ばれる種類によって、見え方やお手入れのしやすさも変わります。今回は、シンボルツリーについて考えてみましょう。

年中緑が美しい「常緑樹」

年中青々とした緑の葉がついている常緑樹は、和風・洋風どちらの外観にも合う「シマトネリコ」や「オリーブ」が特におすすめです。
どちらも縦に成長する樹木で、隣家に葉や枝が侵入しにくいのが特徴。
シマトネリコは、やわらかな枝がそよぐ様子が美しく、軽やかな雰囲気が人気です。オリーブは幸運を呼ぶ樹木として、その縁起の良さから選ばれています。
生垣のように樹木を使用したいなら、常緑樹を選ばれるといいと思います。

季節の移ろいを感じたいなら「落葉樹」

4月に新芽を付け、夏に葉を蓄えて、飽きに紅葉する落葉樹は、自宅で季節を感じたい方にぴったりです。ジュンベリー、ブルーベリー、ハナミズキ、アルバノキ、アオダモ、モミジなど、さまざまな種類がありますが、南側の大きな窓に植えるのがおすすめ。
夏は日差しをさえぎり、冬は葉を落とすので光がしっかりと入ります。樹木の種類や配置を考えて植えると、より暮らしを楽しめますよ♪

樹木が植えてあるだけで、外観の印象もガラッと変わります。どの樹木も多少のお手入れが必要ですが、お家の印象や心を豊かにするために、お家を建てる際はぜひシンボルツリーも植えましょう♪