こんにちは。
福山市で注文住宅のことならおまかせ!オキホームです。

インスタなどのSNSで、「お家を建てた後に後悔したこと」という投稿を拝見していると、ブレーカーの位置に関するものを見かけることがあります。

ブレーカーの位置が勝手に決まっている！？

工務店や住宅メーカーによっては、ブレーカーの位置は特に相談なく決められてしまっていることもあるようです。
オキホームでは、ブレーカーに関しても取り付け前に説明させていただき、お客さまが希望される場所に設置するようにしています。

ブレーカーを取り付けられない場所は？

押し入れやクローゼットなど、荷物を片付ける場所は、非常時に荷物を取り出さないと使えないこともあるので、ブレーカーを取り付けるのはNGです。
トイレや浴室などの水回りは、湿気があると配線に影響を与える可能性があるため、取り付けることができません。
また、高さは2m以下で、何かあった時に管理しやすい高さに設置することが推奨されています。

ブレーカーを取り付けるのに人気の場所は？

弊社のお客さまに人気の設置場所は、シューズクロークとパントリーです。
どちらもお客さまからは見えないけれど、スムーズに出入りできて、いざという時にも使い勝手がよい場所というのが特徴です。
ちなみに…電気の引き込み線からあまりに離れてしまうと、ブレーカーをもう一つ設置しなくてはならなくなり、その分コストが高くなるので気を付けましょう。

以前は、キッチンにブレーカーを付ける方が圧倒的に多かったのですが、今はLDKが一体化されてキッチンにブレーカーがあると見えてしまいます。
ブレーカーにはカバーがついていますので、不格好ではありませんが、なるべく見せたくない方が増えているため、今ではキッチンに設置する方はあまりいらっしゃいません。

ブレーカーは普段は使いませんが、いざという時になるべくスムーズに電力を復旧させるために、目立たないけれど便利な場所に設置するのがおすすめです。