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週末マイファーム2024.08.29

週末マイファーム「栄養豊富なルッコラを窓辺で育てよう!」

多くの種類が流通するフレッシュハーブの中でも、今注目なのが「ルッコラ」。栄養素が豊富で自宅でも育てやすい、ルッコラについてご紹介します。
ルッコラはおいしくて栄養豊富な上、お肉料理に添えたりすると少量でもお料理が映える魅力あるハーブ。一方、風味が落ちるのも早いため、買ったものは本来の食味・おいしさが薄れがちです。 だから自分で育てる価値の大きな野菜でもあるのです。
ルッコラは、厳しい暑さが続きお庭に出るのがつらいこの時期、キッチンやお部屋の窓辺でも育てられて体にも心にも栄養を与えてくれる、週末マイファームおすすめの植物です。

ルッコラの歴史

ルッコラは地中海沿岸が原産といわれていて、古代ギリシャやローマ時代にはすでに食用ハーブとして栽培され、古代エジプトではクレオパトラが好んで食べたといわれています。日本ではイタリア料理が一般的になるに伴って知られるようになりました。

ルッコラのおいしさと栄養

ルッコラは、その独特のピリッとした辛味ナッツのような風味が特徴で、アブラナ科のポピュラーなハーブです。サラダや付け合わせ食材として人気ですが、含まれている栄養素も多く、疲労回復デトックス効果があり、心臓病や脳卒中などの原因になる血栓予防にも効果的です。 また、食欲増進美肌効果解毒作用と、漢方に負けないくらいの効能のある野菜です。

ルッコラを窓辺で育てよう

ルッコラは比較的育てやすい植物で、家庭菜園初心者にもぴったり。プランター鉢植えでも十分に育てられます。そして種まきから収穫までの期間が短く、早ければ2~3週間で収穫が可能なので、手軽に風味豊かなルッコラを楽しむことができます。

ルッコラ栽培のポイント
土壌と肥料

ルッコラは水はけの良い土壌を好みます。市販の野菜用培養土に有用菌豊富な土壌改良材※1を使うと簡単です。土の中に有機肥料※2を混ぜ込んでおくと栄養豊富な環境が整います。また、根を残しておくと継続して育てることができるのも魅力。その場合には追肥※2を与えてやると元気なルッコラが育ちます。

※1 アルム農材の「OKY-999(オーケーワイスリーナイン)」は漢方生薬を主原料とした乳酸菌・酵母菌・放線菌が豊富な有機土壌改良材です。
※2 アルム農材の「畑の美食」は元肥にも追肥にも使える有機JAS適合の肥料です。

 

ルッコラ栽培の注意点

ルッコラは日光を好みますが涼しい気候が好みです。夏の強い直射日光は葉焼けの原因となるので半日陰明るい日陰が適しています。プランターなら暑すぎる時期には涼しい場所に移動させると良いでしょう。

また害虫対策には、プランター周りを清潔にして、天然成分の虫除けスプレーを使用するのも効果的です※3。
※3アルム農材の「アルム凛(リン)」は天然成分からできた有機JAS適合の保護材です。予防的な使用が効果的で、かかってしまった後では農薬が必要です。

 

 

みなさんも今回のブログを参考に、ぜひルッコラを育ててくださいね♪